ほうれい線にお悩みの方は、肌が乾燥しがちであることが多いので、乾燥を防ぐようなスキンケアを心がけましょう。
乾燥肌用のしっとりタイプの物を使うことも大切ですが、使い方によっても化粧品の効果は変わってきます。化粧品の効果が上がるスキンケア方法をご説明します。
化粧水:
洗顔後、肌がまだ湿った感じのある間(できれば30秒以内、遅くとも2分以内)につけます。
特に入浴後は、体も温まっていて血行がよくなっているので、効果的です。
化粧水は洗面所などにおいておき、洗顔や入浴後にすぐつけられるようにしておくとよいでしょう。
ぱりぱりと乾燥して引きつるようになっては、毛穴が閉じてしまってしみこみにくくなります。
コットンがひたひたになるくらいたっぷりとしみこませて、やさしくパッティングします。
その後、手のひらで包み込むように押さえるとより浸透します。
特に乾燥がひどい時には、コットンに化粧水をしみこませて、ほうれい線の上に貼り付けて3分ほど置いておくと効果的です。
乳液やクリーム:
化粧水がしっかりしみこんだ後、塗りましょう。
まだ化粧水が浸透していない間に塗ると、ぬるぬるとして混じり合ってしまいます。
水分がしみこんだ後に、ふたをして水分が逃げないように閉じ込めるイメージです。
これらのスキンケアで、水分をたっぷり浸透させて油分を補って、硬くなった角質を柔らかくしましょう。きちんと化粧水をつけると、肌が柔らかくなってくるのがわかります。
丁寧に化粧水をつけて、油分を補給するというスキンケアは、ほうれい線に限らず、小じわやにきびやしみなどの他の肌トラブルにも効果があります。
自分に合った化粧品を選び、正しくスキンケアをして、効率よくほうれい線対策をしましょう。